タフな世界でサバイブするの！
さて、今朝はセビージャ対レアル・マドリーという、好調チーム同士の対決があったわけですけど、いやあ〜良かったですね、この日のセビージャ。つーか個人的には、マドリー相手に姫ちゃん監督が、左ＳＢアドリアーノ、ドブレピボーテのひとりをレナトというちょう攻撃的な布陣で臨んだことに驚きました。昨シーズン、あんなに激☆守備的な布陣ばかりを多用していた姫ちゃん監督と同一人物だとはおもえないわ！！うっかりこの試合を見たひとは、「相変わらず（※06-07シーズンを想像しながら）セビージャって、攻撃的な良いチームだなあ〜」って勘違いしちゃったんじゃないかしら☆！
そういえば、マドリーとの対決を数日後に控えた10/1のセビージャのインタ当番がナバスだったみたいなんですけど、まあ云ってる内容はたいしておもしろくはないし、基本的にナバスはマスコミの前で喋るときには常にちょっと挙動不審なので顔もあんまりかわいくはないんですけど（ひどい）、でも、「ＣＬで怪我したロナウドが日曜日に来ないほうが勝てるってセビジスタはかんがえてるんじゃない？」というようなことを訊かれたナバスがついちょっと笑っちゃって、その反応におもわず取材陣大爆笑→その後ナバスが、かんぜんに子どもの笑顔になって、ずっと「エヘへ…」ってかんじでニコニコしているところがちょうかわいい！！っておもいました。上の動画のちょうど２分30秒あたりなので、お暇なひとはそこだけでも見てみてください。私、ナバスの容姿ってべつに特に好みってわけじゃないんですけど（エエー？！）、でも、やっぱりこの子の成人男子とはおもえないニーニョ感は得難いわあ〜！！（しみじみ）
そんなわけで、試合の感想もキスより簡単に書いておきます。つってもまあ、対マドリー戦ってことでみんなちゃんとした感想は書いてるだろうとおもうので、私は単なる雑感を書きます。（いつもじゃん……） つーかこの日は、友人ふたりと公園で真っ昼間から21時過ぎまで延々と飲んでいたため（ひとりビール500mlとワインを１本強空けま死た……）、しょうじきこの試合の前のラシン対バレンシア戦を見ているときにも、まだいまいち酒が抜け切れておらず、そしていざセビージャ対マドリー戦がはじまるぞっていう時間になるとなぜかいきなり暴力的な食欲に襲われ、早朝４時から、夕食の残りの餃子をモリモリ食ってしまいました☆！（最悪！！） そんなわけで無駄にファイトがみなぎったところで観戦開始です。がんばれ、セビージャ！！（※ニンニク臭）
この日のセビージャはナバスとペロッティ君の両サイドでしたが、やっぱりふたりとも調子良さそうでしたね〜……つってもまあ、マドリーの両ＳＢがラモスとマルセロという、「攻撃面では貢献するけど守備面では難あり」なふたりなので、それも当然っていう気もしますけども。（ちょう失礼！！） つーか、ラモスのほうはまだマシだったけど（でも、ペロッティ君に抜かれそうになったラモスが、ディフェンスというよりもただ単にペロッティ君の膝を蹴っているだけだったシーンは爆笑しました）、マルセロに関してはなぜ起用したのかが謎です。私、ここ数年で、マルセロがまともにナバスに対応しているところを一度たりとも見たことがないよ……！！（大汗） そんなわけで、さいきん好調なナバスにマルセロをつけてくれるというペジェグリーニ監督のサービス采配のおかげで、ナバスは右サイドをえぐり放題ですイヤッホー☆！ スキラッチの負傷交代で左ＳＢフェルナンド・ナバーロが入ったあと、アドリアーノが左ＳＢから右ＳＢに移動して、それまで右ＳＢだったコンコがＣＢに移動したときには、「コンコって右ＳＢでの守備も軽いときが多いのに、姫ちゃん正気？！」とハラハラしたものですが、意外とそれで守備が崩壊することもなく、安心したっつーか……拍子抜けしたっつーか……（？！）。「数試合前まではけっこう試合から消えがちだったけど、今日はルイス・ファビアーノも良いなあ〜」とか、「セビージャに来て以来、こんなに良いゾコラを見たのは初めてだぜ！！」とおもって感心しながら見ていたら、ペロッティ君のオシャレなヒールパス→フェルナンド・ナバーロのクロス→マルセロの守備をサックリかわしたナバスの、これまでに見たこともないヘディングによるゴールで、なんとまさかの先制点ゲットです！！
ナバスが！ヘディングで！レアル・マドリー戦というビッグマッチで！リーガでは前節ビルバオ戦につづいて二試合連続でゴール！！……というあまりの有り得ない祭りに、喜ぶよりも先に、「ありえねえ〜！！」とついつい大爆笑してしまいました。
今季２ゴール目おめでとう、ナバス☆★（祝） 昨シーズンまではまったく仲良くなさそうだったナバスとペロッティ君ですが、なんかさいきんは以前にくらべるとちょっと打ち解けてきてるな〜っておもいます。CL第一戦（かサラゴサ戦のどっちか）のセットプレーの守備時に、相変わらずフラ〜っと無意味に動き出そうとするナバスを、隣のペロッティ君が厳しい表情でガッと押さえつけているのを見たとき（しかも二回も）、「もしかしたらナバス、ペロッティ君からちょっと困った先輩だとおもわれてるんじゃないかしら……？？（大汗）」とおもったんですけど、そんなわけでさいきん私は、「なんか厳しくて怖い後輩・ペロッティ君」というキャラづけがマイブームです。（えー？！）
対マドリー戦ってことでなんかやたら画像があったので、せっかくなのでぜんぶ貼ってみました。ま、たいしてナバスがかわいい画像はないんだけどＮＥ☆！（おい）
ついでにせっかくなので、試合のハイライト動画を貼っておきます。
個人的には、ナバスのゴールシーンがいちばんのハイライトだったので、この後の感想は面倒くさいからもういいかな〜っていう気もするんですけど（えー）、、
まあでも、ある意味この試合のいちばんのハイライトは、後半のこのグティとゾコラとペロッティ君の乱闘シーンだったとおもいます。（笑） つーか、改めて動画を見てみると、ゴール前でグティを倒してファウルを受けたのはドラゴなので、その後いちゃもんをつけたゾコラとペロッティ君は、直接はそのプレーになにも関与していないところがすごいとおもいました。というか、ゾコラも意味がわからないけどペロッティ君も意味がわからないっつーか、しょうじきこわいです。あのグティにいちゃもんをつけに行くところもこわいけど、ラウールに仲裁されて、鬱陶しそうにそれを振り払ってるのはもっとこわい。その後しばらくしてから、嫌そうな顔のグティの肩を組んで、なんかちょっと笑顔で話し掛けてるところもこわい。しょうじき、今夏のトゥーロン国際大会の準決勝フランス戦のＰＫ戦で、ひとり目のキッカーとしてＰＫを蹴りそれを外したときにじぶん内の株価が大暴落し、それ以来きょうみを失っていたペロッティ君ですが（ちょう自分勝手！！）、なんかセビージャでは珍しい黒そうなキャラクターっぽくて、きゅうにきょうみが出てきたわ！！ さいきん見るたびに顔がゴツくなってかわいくなくなってる気がするともおもってたけど（ひどい）、でも、シルバにつづく腹黒キャラとしてはむしろウェルカムようこそ日本へ！！（エエーー？！）
にしても、グティ相手に恐れ知らずなゾコラ。でもゾコラのほうがリアルにケンカ強そう。（笑）
マドリーカンテラ出身ってことでなのか、ひっしでグティをおさえようとするネグレドは良いひとだなあ〜とおもいました。セビージャの練習場でも、おそらく単なるファンのはなしをすっげー長々と聞いたりして、すごい良いひとだったよ、ネグレド……。どうでもいいけど、こういう乱闘のときに100％我関せずな態度のナバス（じぶんが受けたファウルのとき以外はあんまり騒がない・笑）と、ただボンヤリ周りで眺めているだけでなにも役に立ってないラモス（口開いてる！！）が気になったわ……（笑）。
そんなわけで（DONNA？！）、後半早々セットプレーからぺぺに失点を許して同点に追い付かれてしまったセビージャでしたが、ネグレドに代えてカヌーテ（娘ちゃんの誕生おめでとう！！）、ペロッティ君に代えてカペル君を投入です。しょうじき、「ペロッティ君のままで行ったほうが良くね……？！（大汗）」とおもったのですが（ひどい）、この日のカペル君はいつもよりも良かったというかがんばってましたね！！ そして、そうこうしているうちに、コーナーキックのチャンスから、アドリアーノのクロス→レナトおじさんのゴールで、２-１！！ 再度セビージャがリードを奪います。
まさかイケル君も、ナバスとレナトという遠目には判別のつきにくい選手ふたりにゴールを決められるとはおもってなかっただろうね……まあでもイケル君はべつに悪くないというか、むしろ神セーブ連発で素晴らしかったので、ホント、じぶん以外のフィールドプレイヤー全員を集めて、「おまえら、いい加減にしろーー！！！！」と叫びながら、渾身の力を込めてビンタをかます権利くらいはあるとおもいます。あ、でもこの日のイケル君はちょっと前までにくらべて山男度がダウンして、ちょっとインチキ臭いっつーかリアルにむっつりスケベっぽい髭になってて、なんかざんねんでした。
そんなわけで、その後もイケル君がスーパーセーブを連発してナバスが鳥の巣のような頭を抱えたり（ひどい）、試合終了間際にボールをキープ……するのかとおもいきやなにをシュートしてしかもアッサリＧＫに取られてカウンター食らってちょっとピンチになってんだよラモスがシュートを外してくれたから良かったものの下手すれば追い付かれてたぞおまえはドーハの悲劇のときの武田かよファビアーノ！！（激怒）……とおもったりしつつ、けっきょく２-１で試合終了です。良かった〜〜（安堵）。
あまりにもどうでもいい２ショットだったため、ついつい保存してしまった一枚。私、マドリーでプレーするカカを見たときのさいしょの印象が、「あれ、カカってこんなにモミアゲ太かったっけ？？」だったのですが、なんかいまとなってはこれが太いのかふつうなのかすらわからないっつーか……べつにいいんじゃねえかっていう……。
まあなんにせよ、こんかいのマドリー戦は、ナバスのPartidazzoでした☆★
