ひとつだけうそじゃない、愛してる

 上のとまとめて書こうかとおもってたんだけど、長くなりそうなので分けます。
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 ☆セビージャ対レアル・ベティス戦☆
 えーと、のっけからちょうどうでもいいはなしで申し訳ないんですけど、いくつかある私の今年の目標のなかのひとつが、じつは、「セビージャのセンテナリオ(百周年)イムノ(チームソング)を歌えるようになること」だったりします。そんなわけで、このアンダルシアダービーに向けて、数日前(というか元日)から地味に練習を繰り返してたんですけど(ヒマジン・オール・ザ・ピープル)、いつまで経ってもサビの部分以外歌うことができません。ちょうくやしいです。ぜんぶ歌えるようになることが私の今年の目標です。というわけで、試合前にスタジアムに流れているイムノに合わせてサビの部分のみを西日本の西の西の県の民家のテレビの前で熱唱しつつ観戦開始です。にしてもこの曲、まじでテンション上がるわああああ〜!!(CDほしい……)

 ついでに、ベティスのセンテナリオイムノの動画も貼っておきます。セビージャののほうが好みだけど、でも、ベティスのも格好良いんだよねえ〜!!(CDほしい……)

 あーテンション上がる!!……って、それはともかくとして、試合の感想です。
 
 この日のセビージャは、ほぼベストメンバーなかんじでしたね。そして対するベティスは、DFラインに怪我人続出です。。。(苦) とくにセビージャの右サイドであるアウベスとヘスリンとマッチアップをすることになる左SBが壊滅状態です。。。(心配)
 
 この日はエドゥとマルゴンとソビスという、ベティスの誇る(かどうかは知りませんが)イケメン南米人3人組が揃って出場していたわけですけども、いったいなにが残念だったかって、ソビスがボウズになっていたことです……いくら年末に結婚式が終わったからって……そんな極端な……(遠い目)。そんなわけで、ナチュラルに意識から遮断していたせいか、この試合、まったくソビスが視界に入りませんでした。(ひでえ!)それにしても、エドゥがとちゅうでダッラー流血しちゃったのはこわかったですね。。。

 どうやら味方同士の衝突だったみたいですが、近くにポウルセンがいたので、「もしかして、ポウルセンが指のあいだに刃物でも仕込んでたのか?!」とかおもって、一瞬ひやりとしました。(※私のポウルセンに対する誤った認識) ポウルセンの仕業じゃなくて、ほんとうに良かったです。(安堵) で、そのあと、「なんかたしか前にもエドゥが試合中に流血したシーンを見たような……そして、ものすごい極太包帯を巻いてピッチに帰ってきたような……??」とかおもってたら、やっぱり案の定ものすごい極太包帯を巻いて帰ってきたので、しょうじきテンションが下がりました。せっかく男前なのに……エドゥ……(涙)。あ、でも、包帯を巻いたエドゥはちょっとベティスのキャラクターであるパルメリン君に似ているとおもいました。いままで私が「ヤッシー君」と云い張っていたアイツ、パルメリンっていう名前なんだってね……palmeraがヤシの木の意味なので、その語尾にinを付けてあだ名っぽくしてる(ヘススをヘスリンって呼ぶのとおなじ原理だNE☆!)んだね〜……っていうことは、日本名を付けるとすると、やっぱりアイツは、「ヤッシー君」ってことでいいんじゃねえ?!(勝手)
 
 それにしても、この日のセビージャの両サイドはキレキレでしたね♪ ヘスリンも調子よかったけど、カペル君もキレキレだったし、あと、アウベスなんてほとんど守備に戻らねえ〜!!(笑) まあでも逆に、マルゴンはまるでSBのようでしたが。。。(苦)
 
 この日のヘスリンは、何度も何度も右サイドを抉ってクロスを上げまくってましたけど、なんかボールが人に当たったりとかカヌーテおじさんetcにシュートを外されたりとか、はたまた本人がシュートを外したりとかばっかりで、けっきょく得点に絡むことはできませんでしたね〜。でも、ヘスリンの頑張りのおかげで左サイドのマークが甘くなって、それでカペル君が大暴れできたっていう側面もなきにしもあらずなはずだから、間接的にはヘスリンもゴールに絡んだといえなくもないわ……!!(えー)
 
 そんなわけで、セビージャの一点目は、左サイドのカペル君のクロス→ルイス・ファビアーノの肩(のようにそのときは見えたけど、じっさいはハンドっぽい……)ゴールでしたね〜。試合後、やっぱり、「あのゴールはハンドだったのでは?!」っていうことでちょっと話題になってたみたいなんですけど、つーかファビアーノ「あれはアグエロのようにわざとやったわけじゃない」ってなんだよ?!(怒泣) ほんともう、いつまでクンは神の手ゴールのことを云われちゃうのかな……つーか昨季末にメッシもやったのにね……。

 それはともかく、1ゴール目のアシストといい、この日のカペル君はキレキレでしたね。さすが伊達に薄らってないわ!!(動詞化) どうでもいいけど上の画像、マルゴンといっしょにフレームにおさまってしまうと、なんか、「カペル君、ちょう不利!!」ってかんじですね……容姿が……。(ひでえ!!) そういえば試合のとちゅうで、某W社のアナウンサーが、「ヘスス・ナバスディエゴ・カペルも、ふたりとも見た目がかわいいですからね〜」みたいなことを云ってましたけども(うろ覚え)、それを聞いた瞬間、おどろきのあまり、おもわず、「えっ?!」と声に出してしまいました。え、カペル君ってかわいいの……??(※ヘスリンのことはかわいいっておもってます)私、友人から、「カペル君って、笑顔が内村 光良にそっくりじゃない?」って云われて以来、じつは心のなかでカペル君のことを、「チェン」って呼んでいます……。*1

そういえば今年の正月は、恒例の内Pスペシャルがなかったわよね……って、それはおいといて、セビージャの二点目は、ダニエル・アウベスルイス・ファビアーノのヘディングでしたね。たぶん誰もが「あ、アウベスどうせシュート打つな……」とおもっていたところで、上手いクロスを上げましたね。ごめん……私いままでアウベスのことを、もっとじぶんじぶんなヤツだとおもっていたよ……。(ひでえ!!)
そういえば、一点目のゴールのあと、アウベスとファビアーノのブラジル人ふたりが謎の不気味なダンスを踊っていたのですが(祝福に行ったポウルセンは、ダンスが始まった瞬間、ちょっと呆れたように、その場をアッサリ離れて行きました)(その後やって来たヘスリンは、笑顔でふたりにハグしていました・笑)、二点目のゴールのときにもやっぱりおなじように謎の不気味なダンスを踊っていたんですよ。で、それはべつにいいんですけど、私がいちばん驚いたのは、そのとき祝福に来たカペル君が、なんと見よう見まねでブラジル人ふたりと同じダンスをしはじめたことです。ちょ……ちょうお調子者……!!(呆)
 
 でもなんか、「あーカペル君って、すっごいお調子者なんだな〜!!」っておもった瞬間に、なんとなくカペル君とヘスリンが仲が良い理由がわかりました。だってたぶんヘスリンって、すごいアホのほうが好きじゃない?! レジェスとか……(笑)。

 なんでこの子、こんなひょっとこみたいな顔で走ってるのかしら……??(ひどい)ところで私、セビージャのユニフォームはなんでこんな素材が薄そうなんだろうって、さいきんよく疑問におもうんですけど、でも、もしかしてそれって素材が云々というよりも、ヘスリンのユニフォームが、異常にブカブカだということが問題なのかしら?!なんかこの子、ユニフォームがブカブカすぎて、異様にユニフォームが体に張り付いたり、あり得ない皺が沢山できたりしてるわよね……私いままでずっと、こんなに皺が寄ってる衣類なんて、桂正和の描く女子のパンツ以外には存在しないとおもってました……。ということはつまり、ヘスリンのユニフォーム=桂正和の描く女子のパンツってことです。右サイドMFだけにウイングマンってこと?!☆(THE・うるさい)
 
 えーと、それはともかくとして、試合は前半は2−0で折り返し、後半に入って、ダニ・アウベスのFKが決まって3−0になりました。このFK、じっさいはベティスのDFに当たってオウンゴールだったんだとおもうんだけど、でもまあ、ちゃんと枠に飛んでいたので、正式にアウベスのゴールってことで認められたみたいですね〜。
 
 私はセビージャのこともベティスのこともどっちも好きなので、しょうじきダービーで大差が付いちゃったのはちょっと悲しかったんですけど(なんかベティスエドゥだけさいごまで気を吐きつづけていて泣けました。。。)、でも、そんなに大差が付いてるっつーのに、さいごまでゴールする気MAN×MANだったヘスリンはちょっとおもしろかったです。(笑)つーか、80分くらいにアウベスからのパスを受けて右サイドを上がっていったヘスリンが勝手に盛大にずっこけた場面は、そのあまりの見事なこけっぷりに、おもわずド早朝に大爆笑してしまいました。スロー再生でも見たよ!!(ヒマすぎ&悪趣味) あ、でも、某有名セビージャファンブログ様によると、ヘスリンがこけた場所がちょうどプエルタが倒れた場所のあたりだったこともあって、現地のファンは、「プエルタがもうそれ以上ベティスをいじめるなって云ってるんだよ」って口々に云ってたらしいですね……なんかアレだね、現地ファンっておもったよりも萌エラーなんだね……(笑)。
 
 まあでも、たしかにそうかんがえたほうが、なんだかロマンチックな気がします。きっと天国のプエルタは、いまでもヘスリンのことを見守ってくれてるのよね……☆★「それ以上ベティスをいじめてやるな」っていうメッセージを伝えるために、あんなみっともないこけ方をさせるなんて、ちょっとやり方が手荒すぎないか?!って気もしないではないですけど、でも、あのくらい恥ずかしい目に遭うほうがヘスリン的にも美味しいはずなので(?)、むしろそれ正解!!(えー) にしても、さいきん薄らハゲとか青ヒゲとか見過ぎて、プエルタって格好良かったんだな〜ってしみじみおもいます。。。

 えーと、まあそんなわけで、試合はけっきょく、3−0でセビージャの勝利でした。

 ヘスリンって、ほんとうに女子高生みたいな脚だよなあ〜。(さいごにキモイことを!!

*1:もちろん常に心のなかでは、出川の物真似を意識しています。