粉雪は白光のファンタジア

haruko-tv2007-12-23

 えーと、昨夜はセビージャ対ラシン・サンタンデール戦がありましたね。*1 そしてこれが、セビージャの2007年最後の試合になります。今年のセビージャには、嬉しいことも悲しいこともほんとうにいろいろとあったけど、まあでも、とにかく終わりよければすべてよし!!(えー) そんなわけで、今年最後のこの試合に、セビージャが勝つことができて良かったです。(いきなりまとめ?)
 
 つーかそれにしてもこの試合、ヘスリンがユニフォームの下に白いインナーを着込んでいたことによって、いきなりテンションが下がったよ……。まさに下がっテンションだよ……。(なにが「まさに」なんだ?) そんなわけで、試合開始後15分くらいずっと、「そんなに寒くもないはずなのに(※アンダルシアは冬でも暖かいという勝手な思い込み)わざわざインナーを着てくるなんて、もしやみんな(※つーか私)が乳首とかユニフォームが透けてるとかっておもってることに気付かれたのか?!」ということばかりかんがえてました。しょうじき、試合にはまったく集中してませんでした。(おい) そしてその後、ヘスリンがアップになった瞬間に、散髪後のヘスリンの髪型が超絶おかしなことになっていることに気付いて、あとの時間はヘスリンが画面に映るたびに、いちいち爆笑してました。(ひどい) だってヘスリン、サンダーバード(人形)みたいな髪型になってるんだもの!! ヘルメットかぶってるのかとおもったわよ、まじで!!つーか、いったいどんなセビリアの理髪師のもとで切ってきたんだよ!!(大爆笑)

ところで、私はヘスリンのことが好きなんですけど(なぜか告白)、さいきんお友達と、ヘスリンのどこが萌えかっていうはなしになったときに(すみませんホント)、「いろいろと良いな〜っておもうパーツは多いんだけど(具体的に挙げるとマジでキモイのでここでは控えておきます)、でも髪質がパンチパーマなのがちょっと萌えづらい」とポロッと云ってしまって、そんなじぶんにビックリしました。「私、あの髪型をパンチパーマとおもっていたのか!!」って。(笑)私はいままでずっと、「ヘスリンの髪って天パだよね☆」っておもってたはずなんですけど、どうやら深層心理では、「あれはもはや天パというよりも、パンチの域じゃねえのか?!」(「あん!!」)(あだち充作品の犬も同意)とおもっていた模様です。アレよね……しくじり行為には本音が出ちゃうっていうもんね……(遠い目)。まあでも、冷静にかんがえてみると、さすがにヘスリンもパンチというほどのパンチの効いた髪型はしてないので、「もっとパンチではない適切な表現はないかな〜??」とおもって、数日間かんがえてみました。(ヒマジン・オール・ザ・ピープル) そして、数回にもわたる脳内会議の結果、遂に、「ゆるパンチ」という表現がいちばん適切なんじゃないかという結論に達しました!!……って、耽美のたの字もねええええ〜!!(脱糞)いちおうお友達からは、「耽美っていうんなら、『キツイ巻き毛』っていうのはどう?」っていう提案も受けたんですけど、でも、なんとなく「巻き毛」という言葉と「キツイ」という言葉の語感がしっくりこなかったので(巻き毛はゆるやかであってほしい……*2)、やっぱりヘスリンのは「ゆるパンチ」のほうが適切なような気がします。ので、私はこの先、「ヘスリンの髪型はゆるパンチ」だと、勝手におもって生きていくだろうとおもいます。でも、たとえゆるパンチでも、一万年と二千年前から愛してるぜ☆!(えー)

 なんか気が付くとぜんぜん試合内容に触れてないですけど(いつもそうじゃん!!)、とりあえずハイライト動画を貼っておきます。この動画↑、試合前のアップの様子がやたらと流れるんだけど、いったいなにがすごいかって、ヘスリンがぜんぜん映らないところです……ちょっと気配消しすぎ……マジで忍者……??(疑惑) あと、とちゅうで、100周年記念で作ったパンフレット(?)かなにかに収録されているっぽいセビージャのマンガ(ちょう似てねえ・笑)が見られるのもおもしろいです。そして、前半はカヌーテのゴールで1−0でした。(唐突に試合のはなしに!!) このゴール、GKまでドリブルでかわしたダニエル・アウベスがじぶんで決める気MAN×MANだったのをちょっぴりカヌーテが横取り気味でゴールしたのが、おもしろかったです。(笑)
 
 その後、後半に入ってすぐに、セットプレーからあっさりラシンに追い付かれてしまったのでどうなることかとおもったんですけど、ケルジャコフチェバントンという交代のあと、そのチェバントンPA付近で倒されてFKゲット!! そして、その後ボールのところに集まってきたのは、FKをゲットした本人であるチェバントンと、ダニエル・アウベスです。(やっぱり……!!) 個人的には、「アウベスよりもチェバントンのほうが良いFKを蹴る!!」という印象があったので、「ダニは蹴るなダニは蹴るなダニは蹴るな……」とテレビの前で唱えつづけていたのですが、そしたらボールのところにカヌーテおじさんまで寄って行ったので「訳わかんねー!!」とおもっていたら、どうやらカヌーテおじさんはチェバントンにFKを蹴らせるよう、ダニを説得してくれた様子。そしたらそのFKをチェバントンが直接決めて、うわーんチェバントン、今季リーガ初ゴール、おめでとう〜☆★ そしてカヌーテおじさん、まじで、G☆J(グッジョブ)!!それにしても、今シーズンは、リーガ登録外からスタートさせられたりといろいろと大変だったチェバントンだけど*3、やっぱり良い選手よね!! もうシーズン当初とは監督も変わったことだし、これからは心機一転!緊褌一発!がんばってほしいものです。てゆうか、ゴール後にヒメネス監督とガッチリ抱擁を交わしてるチェバントンの姿を見たときには、なんかちょっとおもわず胸が熱くなったわ……!!(感涙)

そういえばこの日は、セビージャの左サイドのカペル君がキレキレで、ナイフみたいに尖っては触る者みな傷つけてましたね〜。なんかカペル君に応対したラシンのDFがつぎつぎとイエローカードを提示されてたよね。そんなわけで、セビージャが2−1と再び勝ち越したあと、ラシンDFのガライが二枚目のイエローで退場してしまいました。そして、ただでさえ勝ち越したことによって調子こいていたセビージャは、相手に退場者が出たことによってますます調子こいた感じに……!!(笑)カペル君が絶妙なパスを右サイドでフリーのヘスリンに送ったときには、「カペル君、そこでヘスリンにパスしちゃ駄目ー!!」っておもったんですけど(ひどい)(でも、案の定シュートは力んで外した……)、でもその後、マレスカからの絶妙なスルーパスを、おなじようにヘスリンが受けたときには、なぜか、「あ、これ入るかも?!」っておもったんですよね〜。そしたら、ほんとうにゴールが決まりました。うーん、やっぱりなんとなくわかるものなんだネ☆!(?)

 ああっ、それにしても、ヘスリンがユニフォームの下にインナーを着ていたことがほんとうに悔やまれるわ……!! ヘスリンがあんな白とっくり(とっくりって云うな!!)さえ着ていなければ、100%乳首が見られたはずなのにイイィィ……!!(歯ぎしり) まあでも、このとき嬉しそうに走っていくヘスリンの髪型がやっぱりちょうおもしろくて腹がよじれるほど笑ったから、それで相殺ってことかしら……??(えー)
 
 まあなにはともあれ、今シーズン3ゴール目おめでとう〜☆★(祝) ステキなクリスマスプレゼントになったよね♪ てゆうか、17節で3ゴールって、ヘスリンにしてはハイペースじゃない?!(※リーガ通算100試合の段階で6ゴールだった)

 どうでもいいけど私、あまりにも乳首乳首おもいすぎたせいなのか、上の画像をずっと見ているうちに、なんだかだんだん幻の乳首が見えてきちゃって(!!)、ちょっとじぶんでも怖くなりました……。(それ、ただの影!影!!)
 
 そして、私に幻の乳首を見せながら(※それをひとは幻覚と云います)走って行ったヘスリンは、なんかカメラマンがいっぱいいる場所の前で座り込んでましたね。目立ちたいんだか目立ちたくないんだか……(笑)。で、さいしょにそんなヘスリンを祝福するために駆け付けてくれたのは、チェバントンマレスカのふたりでした。

かんぜんにマレスカの下敷きになっているヘスリン。(笑) まあ、アシストをしてくれたのがマレスカっていうせいもあるのかもしれないけど*4チェバントンマレスカがわーっと寄ってきたとき、あきらかにヘスリンがマレスカのほうを選んでハグしていたので、なんかそれを見たときはじめて、「あーこのふたりが仲良いってほんとうだったんだなー」っておもいました。いままでしょうじき、「マレスカと仲が良いってマジスカ?!」っておもっていたよ……。(なぜ疑う?)

 それにしてもこの画像、ヘスリンが、「重いよー!!」って苦しそうな顔になってんのがちょうかわいい。手をグーにしてマレスカの胸に押しつけてるところもちょうかわいい。かわいいな……えへへ……。(キモイ) 私、「だれかとヘスリンでコンビ萌えって云いたいのに、セビージャは人材不足だ!!」ってずっとおもってたんですけど、なんかもう、仲良いんだったらマレスカでもいいや。(ザッツ・雑!!) マレスカ、腕毛が濃いところとか、嫌だけど良いよね?!(えー) ヘスリンが体毛が薄い子なので、コントラストを楽しむという点では、むしろ体毛が濃いぐらいでちょうどいいと云えなくもないわ!!(って、そこまでがんばる必要がいったいどこにあるのか……)
 
 そういえば、けっこう長い間ヘスリンに抱きつきっぱなしだったマレスカが、なぜか最終的にダニから無理やり引っ剥がされてるのは、ちょうおもしろかったです。(笑)でも、やっとマレスカから解放されたヘスリンは、アドリアーノから祝福されたあとにまたマレスカの頭をハグしたりしてたので、「あーこのふたりが仲良いって、ほんとうだったんだなー」(二回目)っておもいました。まあ、そのマレスカには、イタリア復帰の噂があるんだけどね……。(寒風) ちなみに、『ドン・バロン』によると、マレスカの仲良いサッカー選手は、ザンブロッタなのだそうです。……へえ……。(興味薄)
 えーと、まあそれはともかくとして、試合はけっきょく、カペル君との交代で入ったアドリアーノがロスタイムにさらに追加点をあげ、4−1でセビージャの快勝でした☆★

*1:ぬけぬけと昨夜とか書いてますけど、じっさいにこの文章を書いてるのは12/29です。

*2:でも、あえて「キツイ巻き毛」の人物を挙げるとすると、それはアコスタ(@ラヌース)だとおもいます。

*3:ファンデ・ラモス前監督の構想外だったため、シーズン当初はリーガ登録外選手だった。とちゅうでリーガのルールが変わって、アフリカ人選手(コネ)がEU内選手とおなじ扱いを受けるようになったため、そこでやっとチェバントンウルグアイ人)も登録されたのです。

*4:でもヘスリン、ドゥダがアシストしてくれたときには、なぜか控えのフアンホ君のところにハグしに行っていたので、あんまりアシストしてくれたかどうかは関係ない気がします。