秋からもそばにいて
えーと、昨日の日記でもユーロ2008予選に関する部分だけ抜粋したものをちょっと載せてたんですけど、さいきんのアス紙に載ってたシルバのインタビュー記事(を、私がちょうテキトーに訳したものなので信用してはいけません)を、いちおうまとめて載せておきますねー。お友達からも、「なんかさいきん、セビージャとプエルタとナバスのことしか書いてないね〜」と云われたので、ちょっとこのへんでバランスを取っとます。(謎)
Entrevista | David Silva 24.08.2007
"VAMOS A PELEARLE LA LIGA AL MADRID Y AL BARCELONA"
あなたはすでにいろんなところでスペインのベストプレイヤーになったと云われてますが、それを聞いたときどうおもいましたか?
「ほんとうに? そんなのは聞いたことがないけど、でも、僕がまだそうではないことは明らかだ。僕がそのレベルに達するには多くの足りないものがあるよ。僕はまだ学んでいかなければならないんだ」
いままであなたが堂々と胸を張っているところを見たことがありません。じぶんの成功についてほんの少し話すことすら、いまでもまったくしないのですか?
「そんなおかしなことはできないよ。僕はじぶんについて云われることは聞かないようにしてるんだ。それが良いことであれ悪いことであれね。じっさいに、それよりもチームメイトのほうが僕をより良くしてくれる」
サロニカの夜(※親善試合のギリシャ戦)の思い出はどんなもの? ルイスにはなにか云われましたか?
「(答える前に笑って)チームが困難に打ち勝って、モラルを持つことができたね。良いライバルに、しかも悪いピッチコンディションのなかで勝てたことによって、グループとしての自信を持つことができた。監督は全員に向けて話したから、べつに僕が特別になにか云われてはいない」
土曜日にはリーガが開幕しますね。あなたは昨シーズンの注目の若手選手となりました。今年はより難しくなると云われませんか?
「うん、たしかに今年はより難しくなるだろうって云われてるね。でも、(一昨年)エイバルからセルタに行ったときにも、おなじように云われたんだ。去年バレンシアに戻ってきたときにもね。たしかに毎日いろんなことが難しくなっていくけれど、でも、僕は毎日少しずつ成長しているとかんじている。バレンシアでも代表でも、おなじくらい喜びをかんじているんだ」
今シーズンに向けてのチームの目標はなんですか?
「なんらかのタイトルを勝ち取ること。それがリーグタイトルならもっと良いね。レアル・マドリーとバルサは偉大なチームだし、やっぱり要注意だろうけれど、さいごまで戦ってタイトルを争うつもりだよ」
※ほんとうはこのあと、開幕のビジャレアル戦に向けての質問があったんだけど、もう過ぎたことなので省略します。(ちなみに、勝って良いスタートを切りたいとか、サンティ・カソルラが要注意とかって云ってました)
いや〜それにしてもシルバって、冷静っつーか若さがないっつーか地に足つきすぎっつーか……ほんとうに21歳……??(疑惑) 9/5のアス紙のインタビューでも、
「はじめて代表チームに合流したとき、いつもといっしょだとおもったし、じっさいに適応するのもとても簡単だった。ギリシャ戦ではじぶんがゴールを決めることもできたけれど、重要なのはチームが機能したということだ」
とかって答えてて(たぶん)、あまりのザ・冷静&ザ・大物な態度に、こころの底から感心してしまいました……なんかもうほんとうにすごいよ、シルバ……。
あ、そういえばシルバ、8/22のアス紙には、セスクといっしょの記事がありましたね。「現在U-17W杯が行なわれているけど、このふたりもその大会にいっしょに出たんだよー」みたいな話題で。セスクいわく、「韓国戦のとき、スペインは前半に、0−2とリードされていた。それまでシルバと僕はベンチにいたんだけど、後半からふたりで出て、そのあと逆転したんだ。シルバが3ゴール決めて、僕が2アシストしたんだよ」ってことらしいです。うーん、そうなの??(いま調べてみたら、グループリーグ第二戦の韓国戦は、たしかに3−2でスペインが勝っていました)
つーかそれにしても、このふたりの2ショット写真、とってもかわいいとおもうんだけど、でも、「シルバ、アディダスのサンダルかア……(遠い目)」とか、「セスク、シルバと並ぶと、ますます顔も毛も濃く見えるなあ〜(汗)」とか、なんかいろいろと邪念舞踏会なかんじです。(THE・うるさい)
えーと、まあそれはともかくとして、前述した9/5のアス紙のインタビューで、シルバがセスクについて訊かれている箇所があったんですけど、
ギリシャ戦での最後のゴールはセスクのパスからでした。あなたたちはピッチの中で完璧にわかり合っているようなパフォーマンスを披露しましたが、ピッチの外ではどうですか?
「すばらしいよ。彼のことは昔から知ってるし、実際に個人的にもとても仲が良いんだ。下のカテゴリーで何年もいっしょにプレーしてきたからね」
セスクといっしょにプレーしたU-17世界大会にはどんな思い出がありますか?
「僕たちは決勝戦でブラジルに惜しくも1−0で敗れてしまった。それはたしかに痛みだったけど、でも、とても良い世界大会だったよ」
って……このふたつめの質問サア……たぶんこんなインタビュアーもこんな堅い答えが聞きたかったわけではないとおもうのよね……わざわざ「セスクといっしょにプレーした」っつってんだから、もっとキャッキャキャッキャしたかんじの、若者らしいセスクとの仲良しエピソードが聞きたかったとおもうのよね……「枕投げをしたよ☆」とかそういうかんじのサア……(遠い目)。うーん、まあでも、このへんがシルバたんのちょっとぼんやりしたところというか、天然なところなんだよNE?!☆(えー) ちょっと冷静すぎだったり地に足が着きすぎだったり老成しすぎだったりするきらいもあるけれど、でも、同時にかるく天然だったり洋服のセンスがアレなかんじ(※好きなブランドはアディダスです!!)だったりもするところが、シルバのアンビバレンツな魅力!!(微妙)
これからも、天然でしっかり者のシルバでいてね!!(※「仲良くケンカしな」的な要求)