それはデリカシーが要ること

 えーと、昨夜はブレーメンニュルンベルク戦を見たんですけど、ひとことで云うと、とってもつまらない試合でしたよ、ウフフフフー!!(涙) つーか、どうでもいいけどこの試合、クローゼの髪型がペッタリしていて、一瞬だれだかわかりません。わからないというより、なんだかたまらなくケンカ弱そうです。そういえばクローゼ、ものすごく長い時間ノーゴールだそうですね。ブレーメンマイスター・シャーレ*1を掲げるためにも、なんとかエース様には、ここで復活してほしいもんですが……!!(祈)

 なんだか覇気がないイレブンのなか、ボールを持っても出しどころのないジエゴたんは、永遠に相手選手3人くらいから囲まれたり倒されたりしていて、私のなかのドラえもん(というか、ジャスト大山のぶ代)も、ジエゴたんをいじめるなー!!」と叫びっぱなしでしたが、そんな状況のなか、ハントはわりとがんばって走っていたような気がします。ハントが自陣のゴール前まで走ってもどって、あやうく敵からフリーでクロスを上げられそうになったところを間一髪クリアしたときには、おもわず、こころのなかで100人のちいさい私が一斉にスタンディングオベーションでしたよ。「ブラッ…ヴォー!!」「ハントえらいッ!!」(※小さくなったぶん、ものすごく高音です) 惜しむらくは、なんだかこれがこの日のハントのさいこうのプレーだったような気がするところでしょうね……ハント……ポジションはFWなのにネ……(遠い目)。
 つーかどうでもいいけど、この試合、フリッツがしょっちゅう半ケツ気味なのが、個人的にはものすごく気になりました。くびれがないせいなのか(ちょう失礼)、ズボンのゴムがゆるっゆるなせいなのかどうかは知りませんが、気が付くとフリッツが軽く半ケツになっていて、試合のさいしょのほうは、そればっかり気になってしょうがなかったです。でもまあ、それがわるいのかというともちろんそんなことはなく、むしろこのあんまりおもしろくない試合展開のなか、フリッツの半ケツはかなり良いアクセントになりました。(えー) 私のなかでひそかに行われた裁判でも、「半ケツ? むしろイイじゃなーい!!」という判決でしたよ、半ケツだけにネ☆!(THE・UZAI)

 さて、そんなダラダラした試合展開のなか、ウーゴ・アルメイダのシュートのこぼれ球をローゼンベリが踵で押し込んで、ブレーメンがようやく先制です!! なんだか前回の初ゴールにつづいて、またもやごっつぁんゴールスメルが濃厚ですが(笑)、おめでとうローゼンベリ!! 金子達仁さんは、「今後のことをかんがえると、クローゼにパスして決めさせてあげたほうが、このチームにとっては、一点以上の価値があったんじゃないですかね〜」みたいなことを云ってましたが、ゴール後なぜか一目散にハントの元に走って行ってハグしていたローゼンベリがアホほどかわいかったので、わたし的にもダイスケ的にもローゼンベリのゴールでオールオッケーです!!このふたり、仲良いのかな〜?? あはは、ちょうかわいいなあ〜!!(萌)
 
 その後、ニュルンベルクの猛攻を受けるも、ブレーメンは全員で一丸となって、「なりふりかまわずとにかく一点を守りきろう大作戦」に出ます!!(泣ける……) そうしてなんとかニュルンベルクの攻撃をはね返しきったブレーメンは、試合終了直前に自陣でボールを奪ったあと、クローゼがかんぜんにフリーの状況で抜け出し、逆に一気にカウンターへ!! しかしその後、「これからGKと一対一になって、おそらく九割くらいの確率でクローゼのちょうひさしぶりのゴールが決まる」−−という場面で、なんと試合終了のホイッスル!!(大驚愕) そんなわけで、ブンデス・リーガの審判のあまりのデリカシーのなさにおもわず大爆笑しつつ、けっきょく、1−0のまま試合終了です。そら、試合後クローゼが怒るのも当然だわ……!!(大爆笑)

*1:ブンデス・リーガの優勝チームに与えられるプレートです。