センチメンタル・ジャーニー

haruko-tv2007-03-11

 CL前後は、各チームがリーグ戦でも気を抜かないように強豪同士のカードが組んであるというのをなにかで読んだような気がするんですけど(曖昧もこみち)、そんなわけで今週のリーガ・エスパニョーラでは、バルセロナレアル・マドリーという全世界注目の対戦がありました。いわゆるエル・クラシコです。そういえば、V6の森田くんと岡田くんがラジオでサッカーの話をしてて、セルジオ越後が考案した技があるっていう話題になったときに、森田くんが、「なんていうんだっけ……クラシコ?」という、「惜しいッ! けど、ちがうッ!!」(平成教育委員会のアイツの声で)なことを云ったら、それに対して岡田くんが、エル・クラシコね」と、更に一歩まちがいを進めた相づちを打ってしまったらしいんですけど(伝聞)、どちらかというとそれ、岡田くんのほうが、はるかに問題があるなあ〜とおもいました。つーか、知ったかぶ(自粛)*1
 まあ、それはともかくとして、直前にCLベスト16で敗退しちゃったチーム同士のションボリクラシコになるかとおもいきや、なんだか変な盛り上がりがありましたね。変な試合だったというか……ものすごく大味な試合だったけども……。とりあえず、メッシ、ハットトリックおめでとう☆! ハッとして、グッときて、そんなハッとトリックです。つーか、この「ムンド・デポルティボ」の見出しも、「メッシ!メッシ!メッシ!って、なんか無駄にテンション高いかんじです。私、これを見た瞬間、むかしマガジンで連載していた、『シュート』という漫画のことをおもいだしてしまいました。ある回のラストで、見開き1ページを使って、主人公の男子とヒロインの女子のキスシーンが描かれていたことがあったんですけど、そのページの下のほうに、おそらく担当編集者がかんがえたとおもわれる、「アイ・マイ・ミー!!ユー・ユア・ユー!!キス・キス・キス!!どうなってるの?!」っていうようなあおり文句が、けっこうなデカイ文字で載っていて、「いや、どうなってるか訊きたいのはこっちだよ!!」と、おもわずマガジンの誌面に向かって突っ込んでしまったものでした。そういえば、『シュート』の主人公の名前も、「俊彦」だったね。『ハッとして!Good』は、云わずとしれた田原俊彦の名曲だし、こんかいメッシが達成したのは、世界中がハッとしてグッときたハットトリックです。お、はなし逸れまくりとおもったけど、なんか上手いことつながった?!(つながってません) 「メッシ、サッカー好きか?」(@久保嘉晴)(一方的)
 
 この試合のメッシは、ユニフォームの下に、「Fuerza Tio」というメッセージを書いたTシャツを仕込んでいて、ゴールを決めるたびにそれを見せていましたが、しょうじき試合を見ているときは、あんまり文字が読み取れませんでした。つーか、「Fuer」までしかみえなかったので、「え、なに? Fuera de juego?!」っておもってました。でも、よくかんがえるとそんなメッセージ書くわけない(「Fuera de juego」はオフサイドの意味)……というか、もしそんなメッセージを書いたとしても、塀内夏子*2のファンだということくらいしかわからない……(それもわかりません)。ちなみに、実際は、父親を亡くして落ち込んでいるおじさんを励ますために、「元気出して、おじさん!」っていうメッセージを送っていたらしいです。メッシ、良い子だね。でも、こういう文字って、いったいだれが書くのかな……メッシ本人がこんな新聞のチラシに入っている通信教育とかで習えそうなPOP書体を書いたんだとしたら、なんだかちょっと萎えるんですけど……いや、でも、良い子ですよね、メッシ……。(ぶつぶつ) でもメッシ、なんだかさいきんあんまりかわいくないとおもうんです!!(いきなり) なんというか、ちょっと髪型がきもちわるいとおもうんです……つーかこの子、こんなに顔が四角かったかしら……??(ちょう失礼) いや、でも、ハットトリックすごかったです。
 
 なんかチームメイト同士が仲良いかんじになってるよね、レアル・マドリー。つーかこの、セルヒオ・ラモスが三点目を決めたあとの写真、かわいいなっ!!(萌) むかし、CLのグループステージのなんの試合だったか、ゴールを決めたファン・ニステルローイが、観客席に向かって、ひとりっきりで揺りかごパフォをしているのを見たときには、いったいどうしようかとおもいましたけども(とりあえず、TV画面から目を逸らしました……)、さいきんはチーム状態はボロボロだけど、でも、なんか以前よりも選手たちは仲良さそうなので(ヤングも増えたしネ☆)、わりといつも微笑ましいきもちで見ています。いや、まあ、アトレティコ戦のときは、憎くて憎くて、マドリーの選手全員の額に「憎」って書いてやりたいくらいCRY暗いきもちになったけども……つーかじつは、アトレティ子たちのシュートがサッパリ入らないときにも、おなじように、「ちょっとはミートさせんかい……!!」っていう念を込めて、額に「肉」って書いてやりたいようなSHODOに駆られるけども……でもまあとりあえず、さいきんはわりとレアル・マドリーのDFであるミゲル・トーレスのことが気になります。(いきなり) ミゲル・トーレスは、肌が浅黒いところがかわいいですよね?(よね、と云われても……) それにしても、レアル・マドリーにはミゲルもトーレスもセルヒオもフェルナンドもいて、ちょっと名前がアトレティコとかぶりすぎなかんじですね。さすがに、アグエロという名前の選手はいないけども。そういやさいきんガゴを見るたびに、生え際がこわくてひやひやしてしまいます……。(ちょう失礼) でもガゴ、ファン・ニステルローイがゴールを決めたあとに、笑顔でうしろから抱きついてるのはかわいかったです。あと、イグアインはたまにものすごくかわいくみえるときがあります。世界はときどき美しいです。
 Barcelona 3 - Real Madrid 3 - Marca.com (ハイライトの動画です)
 なんだかぜんぜん試合のことに触れてませんけど、けっきょく試合は、3−3のドローでした。(ザッツ・雑!!) とりあえず、バルサの3−4−3は、あいかわらずまったく機能してなかったような気がします。そういやハーフタイム中に、元日本代表監督である岡ちゃんが、「バルサが3−4−3というシステムを使っているのは、たぶん中盤のデコ・チャビ・イニエスタというタレントを三人とも使いたいからでしょう」って解説してましたけど、ちょっとそのまんま過ぎっていうか……それって戦術……??

*1:ちなみに答えはもちろん、「エラシコ」(輪ゴムの意味)です。

*2:漫画家。『オフサイド』という代表作がある。私は、『Jドリーム』が大好きです!!(訊いてません)