まちがいさがしをしていた

haruko-tv2007-03-07

 今朝はCLリバプールバルセロナ戦を見ました。えーと、前回王者のバルサ、ここで敗退しちゃいましたね……まあ、予想どおりっちゃあ予想どおりなんだけども……。(おい)
 先日、1stレグのホームゲームに1−2と敗れ、まさに絶体絶命☆背水の陣のバルサは、3−4−3という、「コパ・デル・レイサラゴサ戦では上手くいったらしいけど*1、でも、このあいだのセビージャ戦では、しょうじきいまいちじゃなかったっけ??」なフォーメーションでこの試合に臨んだわけなんですけども……でもたぶん、試合開始20分後くらいには、観戦していた世界100ヶ国以上ものひとびとが、「この布陣ぜんぜん機能してなくねえ?!」って突っ込んでいたんじゃないかとおもいます……(遠い目)。「中盤に、デコ・チャビ・イニエスタというワールドクラスのテクニシャンを三人も揃えているなんてすごい!!」とはたしかにおもうんですけど……でもなんか、この三人を同時に起用しても*2、まさに、「船頭多くして船山に上る」ってかんじですよね……。たぶんライカーは、このことわざを、「多くの船頭がいたら船が山に上るような不可能なことだってきっと可能にできる!!」っていうものすごいポジティブな意味だと勘違いしてるんじゃないかとおもいます。(失礼) つーか私は、ほんの数年前までそうおもってました。(ちょう無知) まあそれはともかくとして、この試合の解説をしていた羽中田さん*3も、「サイドバックを入れてサイドからの攻撃を増やすべきなんじゃないか」ってずっと突っ込んでいたし、私のような素人でさえも、「セビージャ戦でも良かったし、ザンブロッタ入れたほうがいいんじゃないかな〜」とおもったくらいでしたが、でもまあもちろん、後半に入ってもライカーは動かず、3−4−3のままGOです。あ、最終的には、3−3−4になったのかな?? エトー→ジュリ、テュラムグジョンセンという交代で、最終的には前線に、ロナウジーニョ・メッシ・ジュリ・グジョンセンの四人が、そしてそのうしろには、デコ・チャビ・イニエスタの三人がいました。きゅ、きゅうくつですね……!! あ、でも、「おいおい、またライカールトの謎采配が炸裂しちゃってるよ(苦笑)」とおもって呆れていたら、その代わって入ったグジョンセンがスコーンとゴールを決めたのには、ふつうにビックリしました。ライカールトの謎采配がゴールにつながることもたまにはあるのね……!!(ちょう失礼) まあでも、けっきょく、0−1のまま試合は終了し、アウェーゴールの差で、リバプールの勝ち抜けが決定です。じつはこの試合、サビオラが出ていなかったせいで始終ぼんやりしながら見ていたのですが(おい)、とりあえず、1stレグにつづいて、カイトがシュートを外したときのリアクションがとってもかわいかったので、それはとっても良かったです。(えー)

*1:ただし、後半アイマールが投入されるまでのはなしです。

*2:中盤の底がチャビとかならまだ理解できるんだけど、中盤の底にはこのときマルケスが入ってました。

*3:1stレグのときはインテルバレンシア戦の担当だったのに、こんかいちがったのは、あまりにもバレンシアに対する物云いがアレなかんじだったからなのではないかと、勝手に邪推しています。