アオハルユース

　ＡＦＣユース選手権2006（いわゆるアジアユース）の決勝戦を見ました。日本VS北朝鮮。おそらく生中継を、BS朝日で見ました。もうね、とにかくこの試合を見ていて気になったのは、日本の選手のことでも北朝鮮の選手のことでもなく、「実況担当のアナウンサーうるせえ〜！！（激怒）」ってことです。それしか印象に残ってない。ほんとうに、マジですんげえうるさかった！　うるせえよ、吉野信治！！（名指し）
　さいしょはまだそうでもなかったんだけど、どうやら喋っているうちにどんどんエキサイトしてきちゃったらしく、中盤以降はつねに声張り上げっぱなし＆叫びっぱなし。後半のとちゅうでハーフナー・マイクが投入されたあとなんて、ハーフナー・マイクがピッチ上に３人くらいいるのかってくらい、ハーフナー・マイクの名前を連呼しまくりです。「アーセナル入団試験に合格した」伊藤翔と、「A代表にも選出された」梅崎司も、それぞれ２人はいたね……ほかの子のこともおしえてください……（泣）。　
　それにしても、角澤アナ風のああいうアナウンスはテレ朝の伝統なのかしら？*1　実況アナウンスだというのに、「〜してほしい」と「〜したい」のオンパレードです。「ここでボールを奪いたい！」「勝ちたい！」「守りきってほしい！」「日本、悲願の初優勝を果たしたい！」……って、ぜんぶ単なるおまえの願望かよ？！！
　そんななかでも、私がいちばんびっくりしたのが、

解説：「ハーフナー・マイクは高さがあるので、もっと彼がゴール前に入って行って、そこでクロスを待ったほうが良いとおもうんですけどね〜」
実況：「ハーフナー・マイク、ゴール前に行きたい！！！！」

　というやり取りです。いや、「行きたい！」ってそんな力強く云われても！！　つーか、あんたハーフナー・マイクちゃうやん！！（大爆笑）
　まあ、そんな珍アナウンスにイライラしつつも、試合はけっこうおもしろかったです。さいごのPKは、日本の中心選手である「A代表にも選出された」梅崎君が外しちゃって、かわいそうだったなあ……。どうしてPKで負けるときって、そのチームの肝の選手が外しちゃうんだろうなあ〜？？（ぎもん）　うーん、でもまあ、ワールドユース出場は決定しているので、そこで雪辱を果たしてほしいです。ガンバレ日本。つーか20歳以下なんて、みんなちょうヤンギング（※ヤングの進行形）だわあ〜！！

*1:　この本のなかで、角澤アナの実況についての文句が書かれてた。